ソフトB武田、筒香封じ誓う

西日本スポーツ

■きょう先発へ

 「日本シリーズ男」で一気に王手だ!! 31日の第3戦先発が予想される武田翔太投手(24)が30日、筒香封じでの勝利を誓った。2014年の阪神、15年のヤクルトとの日本シリーズで通算2戦2勝、防御率0・56。第3戦の舞台となる横浜スタジアムでは15年に完封勝利もマークした。楽天とのCSファイナルS第5戦では7回無失点と好投した右腕が、DeNAの主砲を封じて本領を発揮する。

 第2戦で息を吹き返しかけたDeNA打線を沈黙させる。2連勝で敵地横浜に乗り込む第3戦。先発が予想される武田は「できることをしっかりとやる」とした上で「中軸が打っているイメージはあるので、しっかりと抑えて。一発には気を付けたい」と続けた。

 最大のターゲットは4番に座る筒香だ。第1戦は2打数無安打2四球だったが、第2戦は内野安打と二塁打を許した。まだ一発は出ていないが、横浜スタジアムは両翼94メートル、中堅118メートルと狭く、レギュラーシーズンでは17発。絶対に乗せてはいけない相手だ。

 3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で一緒に日の丸を背負った筒香を、武田は「スイングが鋭い。レベルの高い打者」と警戒。広島とのCSファイナルSの第4、5戦で3発と爆発した長距離砲が目を覚ませば、日本一への障害となるからだ。

 15年6月4日の交流戦では、横浜スタジアムで3安打完封勝利をマークしたが、当時の筒香は右太もも裏を痛めていた。代打で1打席対戦して二ゴロに封じたものの、30日の前日練習を終えた右腕は「完封? 忘れました。どうでもいいこと」と気を引き締めた。

 日本シリーズでは過去2戦2勝、防御率0・56と圧巻のパフォーマンスを見せてきた。自ら「大舞台に強い」と認めたこともあるほどだ。第2戦では梶谷、宮崎に浴びた本塁打で一時逆転を許したが、筒香以外の中心打者もきっちりとマークして沈黙させる。

 CSファイナルS第5戦で7回無失点と好投した右腕は、日本シリーズで登板順が繰り上がった形になった。これも首脳陣の期待の表れだ。日本シリーズは右肩痛で長く苦しんだ今季の総決算。悩み続けた2017年を笑顔で終えるため、気迫あふれる投球を披露する。 (谷光太郎)

=2017/10/31付 西日本スポーツ=

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