ソフトB王会長「ヒーロー出てこい」 グラウンドに姿、日本一へ熱血モード

西日本スポーツ

 第6戦までもつれたシリーズの福岡決戦を前に、王貞治球団会長がチームを激励した。ヤフオクドームで行われた練習中、一塁側ベンチで報道陣に囲まれて熱弁。「プロ野球は日本中でただ1試合だけ。注目されてやりがいもある。福岡は勝手知ったるところ。ヒーローが出た方が勝ち」と日本一奪回に期待を寄せた。

 ここまで5試合中、3試合が1点差。「勝負はコイントスみたいなもの。みんな表を出そうしても裏が出ることもある」と紙一重の戦いを表現した。第5戦は1点を追う9回に2死満塁と攻めたてたが、最後は明石が一ゴロ。「明石の打球が抜けていればね。1点差の試合が続いて真の日本シリーズらしくなってきた」と興奮気味だ。初回に1番柳田が出塁、先制した第1~3戦で3連勝したこともあり「今の野球は7回から9回は専門の投手がしっかりしている。先制点が大きい」と先手必勝を求めた。

 シーズン中の練習日、王会長がグラウンドに姿を見せるのは近年では珍しい光景。工藤監督には「自分たちのやるべきことをしっかりやるだけ」と思いを伝えたという。ベンチでは手をたたき選手たちを鼓舞。身ぶり手ぶりを交え指揮官と打撃論を交わすなど、2年ぶりの日本一へ熱血モード全開だった。 (鎌田真一郎)

=2017/11/04付 西日本スポーツ=

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