【日本S・福岡決戦】ソフトB森が気迫で“磁場”を展開 6回全アウトで打球処理
◆日本シリーズ第6戦 ソフトバンク-DeNA(4日・ヤフオクドーム)
気持ちで投げるタイプのソフトバンク森が、気迫で打球を引き寄せたかのような6回になった。
2点ビハインドで4番手として登板。DeNAの先頭宮崎に脇を抜ける中前打を許してから、打球処理の連続となった。
まず柴田の送りバントを処理して一塁ベースカバーに入った川島へ送球。1死二塁となって、前の打席で東浜にソロを見舞った白崎のバットを内角147キロでへし折った。マウンド前方、三塁線寄りのボテボテのゴロに猛然と突っ込み、一塁封殺。
2死三塁で、最後は嶺井のゴロの打球をはじいて後方に落としたが、冷静に拾い直した。一塁送球して3アウトとし、同学年で仲の良いショート今宮から体当たりでねぎらわれた。
=2017/11/04 西日本スポーツ速報=