ソフトB松田、今宮ゴールデングラブ 三遊間コンビ最長5年連続

西日本スポーツ

鉄壁の守備でホークスの三遊間を支える松田(左)と今宮 拡大

鉄壁の守備でホークスの三遊間を支える松田(左)と今宮

三塁の守備でチームを盛り上げた松田 遊撃で強肩を生かした守備を見せた今宮

 日本一の歓喜から5日、今宮の表情はさらなる喜びに包まれた。ゴールデングラブ賞に5年連続5度目の選出。「選んでもらえたことは本当にうれしい。毎年取りたいと思っている賞なので」。守備率9割8分8厘はキャリアハイ。着実な成長の跡を残した。

 今季はヤフオクドームの人工芝が張り替えられ、打球の勢いがなくなる傾向があった。今宮は逆シングルで捕球して素早く一塁に投げる体勢をつくるよう、練習を重ねた。松田との同一チーム三遊間連続5年受賞は球界最長を更新。チームの守備率9割9分3厘は130試合制の1991年西武を1厘上回るプロ野球新記録だ。

 「もっとしっかりやらないと」。来季は技術面に加え、精神面でもさらなる成長を期す。入団時の2軍監督で今季まで1軍内野守備走塁コーチを務めた鳥越裕介氏が退団。ロッテ入りが決定的だ。今宮は「何と呼べばいいのか、恩人よりも上の存在」と語る。

 今後は自らが若手に助言をする。「守備や走塁で、年齢に関係なく、気が付いたときに他の選手に指摘していきたい。そういうことができれば成長したと言えるのかな」。鳥越氏が中日時代の1997年に記録した遊撃手のシーズン最高守備率9割9分7厘更新も胸に“独り立ち”の来季に向かう。 (谷光太郎)

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■「守備でも熱男」

 松田が5年連続で今宮との「三遊間コンビ受賞」を継続させた。今季はチームワーストの10失策を記録したが、安定したスローイングで投手陣を助けて三塁で全試合に出場。「練習や試合で、守備への意識を高く持ち続けたことが受賞につながったと思っています。続けて獲得していくことで価値がさらに高まる賞だと思いますので、これからも守備も熱男で頑張っていきたいです」と球団を通してコメントした。

=2017/11/10付 西日本スポーツ=

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