V・ファーレン長崎 初代社長の小嶺氏が喜び 「コツコツ上がった力は偉大」

西日本スポーツ

 J2長崎の初代社長を務めた長崎総合科学大付高の小嶺忠敏監督(72)は「何事も10年の下積みがあれば下地ができる。コツコツ上がった力は偉大だ」と喜んだ。

 1984年から指導していた長崎・国見高で高木監督や大久保嘉人(J1FC東京)らを育て、同高を数々の全国タイトルに導いた名指導者。周囲の「長崎にJを」という期待を受けて、クラブの設立にも尽力した。

 当時は「金がないから、県教委に頼んで選手を非常勤の先生にしてもらったり、銀行に就職させてもらったり。本当にお世話になった」。09年のJFL昇格後は財政難や基準を満たすスタジアムがないこともあり、Jリーグ入会が認められずに11年1月に辞任した。

 県サッカー協会会長としても支援したが「裏で操っていると思われたくない」と会社に顔は出さなかった。「楽天が100%出資しているJ1神戸も苦労している。ジャパネットさんだけでなく、県民とフロント、選手が三位一体となり、まずはJ1に残留できる力を蓄えてほしい」。オール長崎でクラブを支える態勢づくりを期待した。

=2017/11/12付 西日本スポーツ=

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