まさかまさか!!侍・上林が延長で起死回生の同点3ラン 4タコ、盗塁死帳消し
◆アジアプロ野球チャンピオンシップ2017 日本-韓国(16日・東京ドーム)
稲葉監督に「心中する」とまで言わせた男が、最後の最後に期待に応えた。
9回を終え4-4の同点。無死一、二塁から始まるタイブレーク方式の延長10回、表の守備で3点を失った。3点を追う裏の攻撃で、先頭の4番山川が左飛に倒れる。
ここで3ボール1ストライクからの5球目をすくい上げ、バックスクリーン右へ打ち込んだ。
起死回生の同点3ランにベンチは総立ちになった。第1打席から4打席凡退していたほか、盗塁死あり、一塁走者の警戒を怠ってタッチアップされる一幕ありといいところがなかったが、ここぞの場面で大仕事をやってのけた。
=2017/11/16 西日本スポーツ=