ソフトB茶ゴジラ 台湾で大暴れだ 井口打法習得目指す

西日本スポーツ

アジアウインターベースボールリーグが開催される台湾へ出発した7選手 拡大

アジアウインターベースボールリーグが開催される台湾へ出発した7選手

笑顔で福岡空港から旅立つ茶谷

■WLへ7選手出発

 茶ゴジラが「井口打法」でブレークだ!! 25日に台湾で開幕する「2017アジアウインターベースボールリーグ」に参加する福岡ソフトバンクの7選手が22日、福岡空港から出発した。将来「ポスト松田」の候補に目される来季3年目の茶谷健太内野手(19)は、現役時代のロッテ井口新監督から教わった打撃を固めて、飛躍につなげる。こちらも期待株の黒瀬健太内野手(20)はNPBウエスタン選抜の4番候補として、長打力をアピールする。

 実戦の機会を求めて海を渡る。12月17日まで開催される「2017アジアウインターベースボールリーグ」。その舞台となる台湾に向け、福岡空港に姿を見せた茶谷は「秋やってきたことを試合で出せるように。確実に率を残せるようにしたい」と闘志を燃やした。

 実戦で試し、身に付けたい感覚がある。「なるべく引きつけて打つ。詰まるくらいの感じ」。追い求める理想は今年1月の沖縄自主トレにある。当時ロッテで現役の井口監督から教わったもの。日米通算2254安打、295本塁打。中堅から右翼方向に強い打球を飛ばす卓越した能力を誇った同じ右のスラッガーからたびたび助言をもらった。

 「シーズン中はなかなかできなくて。秋にしっかり練習する期間があった分、分かるようになってきた。実戦があるのはありがたい」。飯田2軍打撃コーチから受けた秋の指導も、偶然ほぼ同じ内容。練習では、右方向の飛距離も伸ばせるようになった。井口打法を固め「来年は2軍で3割20本を」と力を込めた。

 高校時代は主に投手で、プロ入りから内野手になった。今季2軍で打率2割4分7厘、1本塁打。打たなければ、未来は開けない。三塁と遊撃の守備は一定レベルに成長。来年35歳になる松田の後釜の一人として、達川ヘッドコーチから、背番号55に引っかけた「茶ゴジラ」という呼び名とともに期待を寄せられている。

 高校通算97本塁打の黒瀬も「ポスト松田」候補の一人だ。NPBウエスタン選抜で監督を務める大道2軍打撃コーチから選抜チームの4番として期待されている。「本塁打を打ちたい。それを求められていると思うし、存在感を出したい」とうなずく。台湾を舞台に激しい競争で自分自身を磨いていく。 (谷光太郎)

=2017/11/23付 西日本スポーツ=

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