ソフトB優勝パレードに36万人 孫オーナーもうV2指令「世界一優れたチームに」

西日本スポーツ

 祝日本一! 2年ぶりのリーグ優勝と日本一に輝いた福岡ソフトバンクの優勝祝賀パレードが26日、福岡市中心部の明治通りで開催された。沿道には2年前より1万人多い36万人(警察発表)の大観衆が集結。先頭のオープンカーで大声援を受けた孫正義オーナー(60)はあらためて世界一のチームづくりを決意。就任3年で2度の日本一に導いた工藤公康監督(54)は来季のV2を誓った。

 36万人の祝福の声に、誰もが笑っていた。「おめでとう~」、「ありがとう!」。2年ぶりの日本一パレードは福岡では最多タイとなる大観衆が集まり、祝賀ムード一色となった。先頭のオープンカーから手を振った孫オーナーにとっても至福の30分間となった。

 「最高に気分がいい。大勢のファンに喜んでもらえた。あれだけの声援があると、選手も頑張りますよね。大変うれしかった。こういう感動は何度味わってもうれしいですね」

 ソフトバンクグループの総帥は、2年ぶりとなる福博の“車窓”を興奮気味に振り返った。工藤監督、選手会長の長谷川勇と同乗し、喜びをかみしめた。「ありがとう、という言葉が印象に残った」。ヤフオクドームに戻ると、指揮官や主将の内川と固く握手し、感謝の気持ちを伝えた。

 感動のパレードは、勝利の重要性を再認識する場でもあった。「ファンの皆さんに感動を与えることが、われわれの使命。他のチームも頑張ってくるから、また負けないように精いっぱい日本一を目指して頑張ることを期待したい」と早くもV2指令を出した。

 今季は歴代5位の94勝を挙げたが、この成績にも満足はしていない。「本当に世界一優れたチームになってほしいという思いがある。まだまだいろんな意味で努力する必要がある」。2005年の球界参入から「めざせ世界一!」の球団理念は不変。「高い志を持ち続けることが大切だと思う。世界からどんどん集めていきたい」と強調した。

 現時点で目立った補強の動きはないが、惜しみないバックアップを続ける。「常に油断できない部分はある。精いっぱい最強のチームを目指して、総合的に頑張っていかなきゃいけない」。秋空の下で浴びた祝福の嵐。世界一への道のりはこれからも続く。 (小畑大悟)

=2017/11/27付 西日本スポーツ=

PR

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR

注目のテーマ