アビスパ福岡DF実藤、4カ月半ぶり、病から復帰で完封貢献! 呼吸困難…一時引退も覚悟

西日本スポーツ

【J1昇格PO準決勝・福岡-東京V】後半、ゴール前のボールを頭でクリアする福岡・実藤(中央)(撮影・菊地俊哉) 拡大

【J1昇格PO準決勝・福岡-東京V】後半、ゴール前のボールを頭でクリアする福岡・実藤(中央)(撮影・菊地俊哉)

 約4カ月半ぶりにピッチへ戻ってきたDF実藤が躍動した。「この状況で使ってもらえた。出られない選手のためにもやらないといけなかった」。守備を統率してきた岩下を右脚痛で欠く中、体を張って相手のシュートをブロックし続けた。

 7月8日の金沢戦を最後に体調不良で離脱。呼吸が苦しくなる病気で肺活量が一般成人男性の3分の1程度にまで落ち、一時は引退も覚悟した。

 その後の治療で回復し、10月下旬に全体練習に合流。練習試合は経験したが、90分間のフルタイム出場はぶっつけ本番だった。「(スタミナが)もたなかったらしょうがない、と思っていたけど、ぎりぎり持った」と安堵(あんど)の笑み。相手のサイド攻撃を封じるために敷いた3バック。実現できた背景には実藤の復帰があった。「勝って決勝に進めることは大きい」。守備のキーマンの声に力がこもった。

=2017/11/27付 西日本スポーツ=

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