西武FA野上、巨人へ 先発陣再建の切り札に

西日本スポーツ

 西武からフリーエージェント(FA)宣言した野上亮磨投手(30)が、巨人への移籍を決断したことが27日、分かった。通算53勝(56敗)の右腕は14日に国内FA権の行使を表明。FA宣言した上での残留を認めていた西武には、近く正式に報告するとみられる。

 プロ9年目の今季は先発で自己最多タイの11勝(10敗)、防御率3・63をマーク。チームの2位に貢献した右腕について、DeNAが獲得を検討し、11年ぶりのBクラスに沈んだ巨人の鹿取ゼネラルマネジャー(GM)も獲得に動くことを明言。「ウチのユニホームが似合いそう」などとラブコールを送っていた。

 野上も「他球団の評価を聞いてみたかった」と話しており、FA宣言後は水面下で交渉を進めていたもようだ。西武残留も選択肢の一つに入れながら熟考を重ねた末、巨人への移籍を決めたとみられる。

 妻でタレントの石川梨華には「どんな決断にもついていく」と後押しされたといい、第1子を妊娠中であることも自身のブログで明かしていた。プロ10年目の来季は新米パパになるとともに、先発投手陣の再建を図る巨人の切り札として大きな期待を背負う。

=2017/11/28付 西日本スポーツ=

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