アビスパ福岡J1昇格PO決勝敗退

西日本スポーツ

J1昇格を逃し、厳しい表情で表彰式を見つめる井原監督(右端)と福岡の選手たち(撮影・中村太一) 拡大

J1昇格を逃し、厳しい表情で表彰式を見つめる井原監督(右端)と福岡の選手たち(撮影・中村太一)

前半、ボールを奪い合う福岡・松田(左)(撮影・伊東昌一郎)

■駒野判定に不満

 温厚な駒野が「こういう大事な試合で(判定が)向こう寄りになったのが悔しい」と漏らした。特に問題視したのが、後半にウェリントンがゴールネットを揺らしながら、オフサイドと判定された場面。「後で映像を見てもオフサイドではなかった。終わったことなのでどうしようもないけど…」。その一方で「勝つために必要なのは得点。ラストパスやシュートの精度などを反省しないといけない」とチームの課題も口にした。

■FWコンビ不発 松田&石津

 今季加入したFWコンビがそろって不発に終わった。古巣名古屋との対戦で先発した松田は前線からの守備で貢献した一方、シュートは1本。「守るだけでなく、ボールを支配して攻撃もしないと」と力不足を嘆いた。松田に代わって後半途中から出場した石津も無得点。昇格請負人としてJ1神戸から2年半ぶりに復帰しながら今季後半はベンチスタートが続き「大事な試合でウェリ(ウェリントン)頼みを変えられなかった。ゼロからしっかり頑張って、来年こそは上がりたい」と巻き返しを誓った。


 GK杉山「序盤に左ふくらはぎを痛めながらもフル出場して無失点)「自分たちの粘り強い、体を張った守備は見せられた。胸を張って福岡に帰りたい。結果が出なかったことは申し訳ない」

 MF山瀬「結果は悔しいが、チームとしてやれるだけのことはやった。自分たちの持っているものを出し切れた」

 FW仲川(右足痛をこらえて出場も終了間際のシュートは枠の外)「痛いと言っていられる状況ではなかったし、何よりチームのために走って勝ちたかった。自分が仕留められれば良かった」

=2017/12/04付 西日本スポーツ=