雄星「寂しい」大谷ロス 自身は160キロ挑戦

西日本スポーツ

 西武の菊池雄星投手(26)が10日、球速160キロ到達を目標に掲げた。今季は8月3日の楽天戦で自己最速を1キロ更新し、日本人左腕で1軍史上最速となる158キロを計測。最多勝と最優秀防御率のタイトルを獲得し、球界を代表する左腕へと進化した26歳が、球速でも大台を目指す。

 「スピードは全てではないが、自分の持ち味ではある。あと2キロのところを目指したい」。この日は故郷・岩手で野球フォーラムに参加。講演では、投手の心構えや練習法などを小中高生や指導者ら約3000人に向けて丁寧に解説した。

 日本人最速は、日本ハム時代の2016年に165キロを計測した大谷翔平だ。花巻東高の後輩は米メジャーエンゼルスへの入団が決定。「初めて見たのは彼が高1の時。小学生時代から有名だったので、怪物が入ったんだなと思っていた。とんでもない選手が、そのままメジャーにいった。投打のどちらも見てみたい」とエールを送った。

 今季は投手大谷との投げ合いはなく、16年のシーズン最終戦が最後となった。「特別な思いがあったので、寂しさはある」。“大谷ロス”を認めつつ、自身が希望する米メジャー挑戦への思いには「まずは西武で優勝したい」と言葉を選んだ。160キロの壁を突破し、投手としての完成度を高めれば、自らも夢に近づく可能性が広がる。 (松田達也)

=2017/12/11付 西日本スポーツ=

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