ソフトB工藤監督、名球会の投手不足に「心配」 条件満たす選手が激減

西日本スポーツ

 福岡ソフトバンクの工藤公康監督(54)が、名球会の「投手不足」をあらためて心配した。総会では新たに入会した荒木、阿部、鳥谷らからあいさつを受け笑顔で握手。自身より下の世代が一気に増えたことを喜んだ一方で「来年はサファテが入るだろうけど、どうしても投手(の数)がね…」と、新入会のメンバーが打者に大きく偏る状況に複雑な表情を浮かべた。

 名球会の現会員は投手16人、打者48人。投手の分業制が進み、登板間隔が守られる現代野球では「200勝または250セーブ」という入会条件をクリアする選手が激減している。メンバーの「高齢化」も進む中で、工藤監督は1月に宮崎で行われた名球会フェスティバルで2イニングに登板。昨年の福岡での同イベントでも体調不良の先輩に代わり急きょ2イニングを投げるなど、来年55歳を迎える体にムチを打っている。

 工藤監督は登板数などを新たな入会基準に設けるなどの意見も投げ掛けてきたが、現状では実現に向かっていない。「(イベントでは)野手の人に投げてもらうとかしていかないとね」。総会では今秋の日本シリーズで激戦を繰り広げたDeNAのラミレス監督の隣に着席し、談笑した。

=2017/12/14付 西日本スポーツ=

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