王会長Wキーマン指名 サファテ、内川 名球会もソフトBも盛り上げろ

西日本スポーツ

 【ホノルル(米ハワイ州)森淳】福岡ソフトバンクの王貞治球団会長(77)が12日(日本時間13日)、名球会総会に参加し、デニス・サファテ投手(36)、内川聖一外野手(35)を名球会とホークス、両方のキーマンに指名した。名球会入りまでサファテは21セーブ、内川は25安打で順調なら来季中の達成が濃厚。来秋に東京ドームでの開催が決まった名球会フェスティバルで、両選手に参加を通じ、ホークスを全国にPRする旗振り役にもなってもらいたい考えだ。

 ホノルルの気候に後押しされてか、いつにも増して口調は熱っぽい。荒木(中日)、青木(メッツからFA)、阿部(巨人)、鳥谷(阪神)。王会長はまず、今年通算2000安打を達成した4人の名球会入りを歓迎した。「久しぶりにハワイに来たせいもあるけど(顔触れが)若返ったよね、随分ね。(自身は出席者で)最年長かな? 昔は若手だったんだけどな」

 前会長、現顧問として支える名球会。自身が会長を務めるソフトバンクから2人の仲間入りが秒読み段階だ。サファテが入会資格の通算250セーブまで21、内川が同じく2000安打まで25。サファテについて「日本人が参考、お手本にしたいぐらいの姿勢。(日本シリーズで)3イニング投げるぐらい意気に感じてね」と評し、また内川にも「彼はもう大丈夫。一番大事なのは技術」と太鼓判を押す。

 新しい血による活性化を期待する。「昔のプロ野球界は見に来てくれるのを待ってた。今は『見に来てください』っていう時代。待ちじゃなく攻めというか、アピールが必要かもしれんね」。続けて「今、すごいじゃない。歌手のプロモーションビデオとか。買う気を起こさせる。われわれもスポーツビジネスも変わったんだ」と力を込めた。

 ソフトバンク球団会長としては、サファテ、内川の達成時期に「ちょうどいいだろう」とうなずく。32人が出席したこの日の総会で、来年11月24日に「名球会ベースボールフェスティバル」の東京ドーム初開催が決定。野球が競技復帰する東京五輪を見据え、名球会メンバーの対抗戦に少年野球教室、パラスポーツ応援活動を行う。

 ここ2年、福岡、宮崎で行ってきたが「東京ドームならもっとスケール大きくできる。ましてや室内。やっぱり東京発信は全国相手だから」と力説。「われわれ(ソフトバンク)の野球だってそう。チームとしては野球界トップで、全国区になりつつあるけど、ジャイアンツの選手に比べるとまだまだ」。サファテと内川のダブル入会は格好の材料。「何たって東京だから。アメリカだったら何たってニューヨークだろうし」とその日を待ち望んだ。

=2017/12/14付 西日本スポーツ=

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