タカのHKT 張本・栗原・九鬼・谷川原 「第3捕手」選抜目指せ!!

西日本スポーツ

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■吉鶴コーチ指令

 タカのHKTよ、四股を踏め!! 来季の「第3捕手」の座を狙う、H=張本優大(27)、K=栗原陵矢(21)、九鬼隆平(19)、T=谷川原健太(20)らファーム捕手陣に、吉鶴憲治バッテリーコーチ(46)が今オフ中の「四股トレ」を課した。秋季キャンプから行っていたメニューの継続という。

 力士の四股の要領で片脚を上げてから地面を踏み「自分が下げられるところまで」(吉鶴コーチ)5回、腰を落とす。これを毎日100回。吉鶴コーチは「1軍で1年間やったことのない選手ばかり。試合に出続ければ、股関節周りに疲労がたまって故障につながる。(四股トレで)股関節が柔らかくなるし、お尻周りの筋肉の強度も増す」と狙いを説明。盗塁阻止など送球時の体重移動がスムーズになる効果もあるという。

 中日、ロッテの現役時代に通算389試合に出場した吉鶴コーチは、自身の1軍での経験を通し「いろいろな技術を身に付けることはもちろん大事だけど、まずは股関節」と強調した。今季、同コーチに3軍で指導を受けた谷川原はシーズン中からこのメニューを行っており「最初はかなりきつかった。1年間で、股関節の可動域が広くなり、だいぶ変わったという感じはする」と胸を張った。

 フリーエージェント(FA)権を行使した鶴岡の日本ハム移籍が濃厚で、来季は高谷と甲斐の2人ががっぷり四つで正捕手の座を争う構図。「トレーニングをしてこないと、2月1日には分かる。何が何でも捕手3人制を敷くとは限らない。やってきていない人間は競争に入れないと考えていい」と吉鶴コーチはハッパを掛けた。

 博多で生まれ、2014年には紅白歌合戦にも出演した“本家”HKTのように“選抜=レギュラー”を目指す競争が続くプロ野球の世界。ホークス内で存在感を高めるため、力士のように下半身をいじめ抜く。

=2017/12/17付 西日本スポーツ=

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