ソフトB内川が焼き肉欲求封印 来季36歳パフォーマンス維持へ苦ジューの決断!?

西日本スポーツ

■新たに2年契約 4億円+出来高

 内川聖一外野手(35)が18日、大好物の焼き肉を制限して体調管理することを誓った。遠征先では1週間で5回、焼き肉に舌鼓を打つほどの大好物。だが、近年は体重が減りにくくなっているため、欲求を封印。2000安打達成を控えるシーズンに安定したパフォーマンスを求めていく。この日は、ヤフオクドーム内で契約更改交渉に臨み、新たに2年契約を結んで5000万円増の4億円プラス出来高払いでサインした。 (金額は推定)

■5000万円アップ 「申し訳ないのとありがたい気持ち」

 アップ提示に戸惑った。今季は左手親指骨折などで約2カ月の戦線離脱。ホークスに移籍した2011年以降、初めて規定打席に達しなかった。「それは申し訳ない」。内川は増額の辞退も申し出た。

 それでもポストシーズンに輝いた。クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージでは4戦連発の活躍でMVPを獲得し、日本シリーズ第6戦には9回に起死回生の同点弾。球団の主将兼4番への評価は絶大だった。

 「こんないい契約はない。申し訳ないのと、ありがたい気持ちでいっぱい」

 2000安打まで残り25本で迎える来季に向け、35歳のバットマンは一つの決意を固めた。ほとばしる焼き肉への欲求を抑えることだ。1週間の遠征に出れば、5回は焼き肉店へ。CSファイナルステージMVPの賞金で催した決起集会も、もちろん焼き肉だった。

 脂が乗ったカルビやロースを好み、タレをつけて、ご飯をかき込むのが「いつも」の流れという。若手選手とともに食事をしても同等以上の量の肉を頬張り「内臓の強さは親に感謝」と笑う。

 ただ近年は体重が減りづらくなった。90~92キロのベスト体重が、気付けば95キロまで増えていることも。「感情の赴くままに食べていた。元気なうちに、食べ方を考えないといけない」と自戒を込めた。

 一方、交渉の席では若手選手の食事環境改善を球団に訴えた。筑後のファーム施設でリハビリ中のことだ。タマスタで2軍戦の日に、寮に住んでいない選手がコンビニで買った弁当を食堂で食べていた。内川は衝撃を受けた。体を大きくしたかった若手時代を思い出すと、看過できなかった。

■体重減りづらく…「食べ方考えないと」

 「若い時の方が(体の)基盤をつくるのが大事。選手のために、という球団だからこそ言った」

 体が資本のプロ野球選手にとって「食」は大事な要素。若い胃袋を持つ内川は自らに我慢を強いて、最高のパフォーマンスを求めていく。 (鎌田真一郎)

=2017/12/19付 西日本スポーツ=

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