一流の“明石”だ1億円 ソフトB一筋15年目の最強ユーティリティー

西日本スポーツ

■3年契約

 タカにまた新たな1億円プレーヤー誕生だ。FA権を行使せず残留した明石健志内野手(31)が19日、ヤフオクドーム内で契約交渉を行い、3年契約を結び、今季年俸5500万円から4500万円増の年俸1億円プラス出来高払いでサインした。ホークスは2016年に、プロ野球選手会発表の総年俸で1位に躍進。2年ぶり日本一に輝き“暖冬”更改が続くホークス勢が「一流の証し」である1億円プレーヤーの数でも来季、巨人を上回ることが確実となった。 (金額は推定)

■4500万円増

 明石が「一流の証し」を手に入れた。今季取得した国内FA権を行使せず残留を決め、ホークス一筋15年目のシーズンを迎える前に球団側から提示されたのは、3年契約の年俸1億円プラス出来高払いの好待遇だった。

 「レギュラーではないのに、最高の提示をしてもらった。後輩にも頑張ればレギュラーでなくても(1億円)というのを見せられたと思う」

 今季は本職の二塁に加え一塁や外野の守備にも就き、1番打者として53試合でスタメン起用された。103試合で打率2割7分9厘、1本塁打、23打点の活躍を見せた、最強のユーティリティープレーヤーは喜びを隠さなかった。

 明石が大台に到達し、球団別の支配下選手の平均年俸(日本プロ野球選手会調べ)で16年から12球団トップに立つホークスが来季、1億円プレーヤーの人数でも球界の盟主とされる巨人を上回ることも確実となった。

 17年の年俸では1億円プレーヤーは巨人が16人で、ホークスは15人。だが、巨人は村田やマイコラスがチームを去った上に、新たに1億円プレーヤーが誕生する状況はない。18年は未更改の長野を含めて14人が1億円プレーヤーとなる見込みだ。

 それに対し、ホークスは“日本一バブル”もあり、ホクホクの更改が続いている。年俸4億円だった松坂は退団したものの、明石に加え契約更改を控える千賀、岩崎、森の3人が1億円に達する見通しだ。今季年俸から1億円を割り込む選手が複数出る可能性は低く、1億円選手は最大18人となるとみられる。

 「めざせ世界一!」の目標を掲げる球団の勢いは、加速するばかり。三笠杉彦球団統括本部統括本部長は「メジャーに比べればまだ少ないし、誠意を尽くして評価したいと思っている」と財布のひもを締める様子はない。これからも、続々と1億円プレーヤーが誕生しそうな気配が漂う。 (鎌田真一郎)

=2017/12/20付 西日本スポーツ=

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