西武・源田出塁率アップだ 今年はしつこく“ネバネバ打法”

西日本スポーツ

不規則なバウンドをするリアクションボールを使ってノックを受ける西武・源田 拡大

不規則なバウンドをするリアクションボールを使ってノックを受ける西武・源田

 粘って粘って、出塁率アップ! 西武の源田壮亮内野手(24)が“ネバネバ打法”での出塁率上昇を誓った。15日、愛知県豊田市で自主トレを公開。昨季は3割1分7厘にとどまった出塁率を3割5分まで上げることを目標に掲げた。

 昨季は新人で史上4人目のフルイニング出場を果たし、パ・リーグでは19年ぶりとなる野手の新人王に輝いた。「(辻)監督に我慢して使ってもらった部分はある。昨年以上の数字を目指したい」という2年目の今年、打撃面で重視するのが出塁率だ。昨季リーグ2位の37盗塁をマークした自慢の俊足を生かすためにも「3割5分あれば」とノルマを設定した。

 鍵は粘りにある。昨季は100三振を喫した一方で36四球。チームでともにフルイニング出場を果たした秋山は三振こそ97と源田とほぼ同じだが、四球は倍の72個、出塁率はリーグ2位の3割9分8厘だった。秋山のような数字に近づくために源田が目指すのは、厳しい球をカットして甘い球を仕留める技術の向上。昨秋のキャンプから「もったいない凡打が減ると思って」と意図的にファウル打ちの練習を続けている。

 昨季21失策だった遊撃の守備向上にも重点を置いており、この日はバウンドの不規則な特殊なボールを使っての捕球練習を繰り返した。「(失策数は)1桁が目標。イージーミスが多かったので基本がきちんとできれば」。主力としてチーム10年ぶりの優勝を期待される2018年。「開幕から最後までフルイニング出て優勝に貢献したい」と宣言した。 (伊藤瀬里加)

=2018/01/16付 西日本スポーツ=