西武・山川が規定でOPS10割超え目指す 昨年クリアはタカ・柳田のみ

西日本スポーツ

■全試合出場も目標

 ギータ級活躍目指す-。西武の山川穂高内野手(26)が18日、2018年シーズンの全試合出場を誓った。一塁のレギュラー完全定着に向けて「調整というのは自分には必要ない。オープン戦から全試合出て、結果を残して、レギュラーを取る」と宣言。開幕前から全開でアピールする決意を示した。

 昨季は23本塁打を放って飛躍したが、出場は78試合。真のレギュラー、さらに目標の4番定着へ気を緩めるつもりはない。「プロ野球はリーグ戦だが、自分にとってはトーナメント。打たないと翌日の保証はない」。並々ならぬ覚悟で今季に向かっていく。

 この日は西武第二球場で自主トレを公開し、走り込みなどで下半身を強化した。過去の春季キャンプでは故障離脱を繰り返し、ことごとくチャンスを逃してきた。まずは競争の時期を乗り切り、万全な状態でシーズンに入っていくための体づくりに重点を置く。

 シーズンの目標には、強打者の指標といえるOPSの10割超えを掲げた。昨季の規定打席到達者では、ソフトバンクの柳田だけがクリアしたハードルの高い数字。山川は規定にこそ届かなかったが、10割8分1厘をたたき出している。「試合に出続ければ結果は残る。全打席フルスイングして、強い気持ちで勝負したい」。とにかく明るい山川がとにかく打ちまくる不動の4番となって、強力打線に太い軸を通す。 (松田達也)

 ◆OPS(On-base Plus Sluggingの略) 出塁率と長打率を足し合わせた値。8割以上で高く評価される。昨季規定打席に到達した打者の両リーグトップは、10割1分6厘のソフトバンク柳田(出塁率4割2分6厘、長打率5割8分9厘)。非公式な記録だが、プロ野球のシーズン最高記録は1974年、王貞治(巨人)の12割9分3厘。歴代通算でもただ一人、10割超えの10割8分で王が1位。

=2018/01/19付 西日本スポーツ=

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