ソフトB明石はまだ体内年齢18だから~♪ 驚異の骨密度、体脂肪率10%未満

西日本スポーツ

筑後屋内練習場でノックを受け、ボールをさばく明石 拡大

筑後屋内練習場でノックを受け、ボールをさばく明石

■昨年秋の健康診断で判明

 ケンジはまだ、ジューハチだから~♪ 福岡ソフトバンクの明石健志内野手(32)が、プロ15年目となる今シーズンを驚異のヤングボディーで迎える。26日に福岡県筑後市のファーム施設でトレーニングし、昨秋にチームで受けた健康診断で体内年齢「18歳」という結果が出たことを明かした。年明けは沖縄県石垣島でロッテ清田らと肉体強化をメインにトレーニング。若さあふれる明石は、目指す「40歳現役」へ鍛錬を重ねる。

 年が明けて32歳になっても明石の筋肉質な体はすごみを増している。すごみは体の“内”にも表れた。昨秋に受けた健康診断。「体内年齢」の項目に「18」という数字があった。

 筋肉量や基礎代謝量(安静時に消費されるエネルギー)から出された数字とみられる。明石は「何の数字かよく分からない」と苦笑いしつつ「その前の年は19歳だったから、若返ったってことですね」。実際、健康診断ではいつも「骨密度、すごいですね」と驚かれるという。体脂肪率は10%未満。内外野を問わず軽快に守る明石だけに「18歳」も納得か。「40歳まで現役でいたいですしね」とますます意欲的だ。

 若さの源は自主トレにある。「技術を身に付けるには、練習できる体が必要。技術練習はキャンプでもできるから、体をつくる方が最優先」と体幹トレーニングや走り込みに力を入れる。昨季までは今季からロッテを率いる井口監督とともに沖縄でみっちり汗を流した。今年は同学年の清田と石垣島へ。ホークスから塚田、ロッテからは大嶺翔も参加した。「僕と清田が引っ張る立場になった。トレーニングは井口さんとやっていたころと同じくらい厳しくやったし、走る量はむしろ多かった」と手応えを口にした。

 新たな出会いにも恵まれた。2月にロッテの入団テストを受ける元ホークスの李杜軒が、台湾・ラミゴの郭厳文を連れてきた。2015年に33試合連続安打を記録し、高橋慶彦(元広島)の日本記録と並んだ左の好打者だ。

 「僕とスイングのタイプが違って、線を描くようなスイングで軽く振っているように見える。打球は力強い。間の取り方もゆったりとして、良い」。明石は李杜軒に通訳してもらいながら野球談議を楽しんだ。

 昨季は一塁、二塁を守り、103試合に出場。打率2割7分9厘を残した。「昨年以上に試合に出たい。全ての項目でキャリアハイを目指す」。自己最多出場は12年の135試合。レギュラー不確定の二塁争いでは有力候補だけに更新も狙える。身長175センチ、体重66キロ。年齢を重ねても、決して大きくない体に宿る可能性は大きくなっている。 (谷光太郎)

=2018/01/27付 西日本スポーツ=