ソフトB田中正義20日にA組昇格“テスト” 「ビシッといく」

西日本スポーツ

休日返上で室内練習場に現れ、ボールを手にする田中 拡大

休日返上で室内練習場に現れ、ボールを手にする田中

■休日返上で調整

 いざ、A組へ! 田中正義投手(23)がきょう20日、B組の練習試合JX-ENEOS戦(生目第2)で“A組昇格テスト”に臨む。2イニングを登板予定で、アピールのため結果にこだわる姿勢を見せた。首脳陣は「A組に近い選手」と評価しており、キャンプも終盤に差し掛かる中でチャンスを逃すわけにいかない。19日は休日を返上し、はんぴドームで調整した。

 置かれる状況は理解している。今キャンプ初の実戦登板を控える田中は、休日を返上して室内練習場を訪れた。ダッシュを繰り返し、キャッチボールで肩をならした。万全を期して、アピールの舞台となるマウンドに上がる。

 テーマは一つ。分かりやすい“答え”を出すことだ。「結果を残さないといけないし、求められているとも思う。ビシッといきたい」と口元を引き締めた。

 今キャンプは序盤から積極的にブルペン入りし、ゆったりしたフォームから威力ある直球を投げ込みアピールを続けてきた。だが、右手中指にできたまめの影響で、A組で予定されていた打撃投手を2度回避。つかみかけた昇格チャンスを、生かしきれなかった。

 ただ、そのまめも吉兆の証し。ボールの縫い目にしっかりと指が掛かっているからこそだ。16日に行ったB組の打撃投手では、若手打者相手に47球を投げ、いずれも直球で7度も空振りを奪うなど好調は維持している。

 倉野投手統括コーチは「キャンプ序盤の状態を見ても、A組に近い選手であることは間違いない」と評価している。昨年はキャンプ終盤に疲労が蓄積し、失速した。1年目の失敗も糧にし、目標の開幕ローテーション入りへ上昇カーブを描く。 (鎌田真一郎)

=2018/02/20付 西日本スポーツ=