ソフトB王会長“陣頭指揮” 監督時代の定位置復活

西日本スポーツ

 連続日本一へ太鼓判! 王貞治球団会長(77)が紅白戦で“陣頭指揮”を執った。監督時代の定位置に陣取り、選手たちを鼓舞。盛り上がるベンチの雰囲気に喜びを隠せない様子。王会長の立ち居振る舞いに選手も刺激を受けた様子だ。

 「ナイスプレー!」「いいね!」。ときに笑顔で親指を立てハイタッチの列にも加わった。「久々に(ベンチで立って)野球を見たね。いいものを見せてもらった」。紅組の三塁側ベンチで前のめりになって見つめた一戦。選手とともに心底、野球を堪能していた。

 王会長が驚いたのは、その熱気だ。紅組には内川、松田、本多と元気な30代が勢ぞろい。「紅白戦でこれだけ声が出るのはすごい。相手が(味方ではなく)変われば(闘争)本能も出てくるだろう」。キャンプ初日から、小数精鋭メンバーで調整を続ける自軍の充実ぶりを実感していた。

 この日、誰よりも声を出していたのが2008年までの「王政権」を知る松田だった。「久々に一緒にやらせていただき楽しかった。(声も)負けられないと思ったし、やっぱり締まる」。今年5月で35歳となるリーダーが率先してムードを盛り上げた。

 10日に行われた巨人とホークスのOB戦にユニホームを着て出場。一時宮崎を離れたが、再び戻ってきたキャンプ地で精力的に動いている。上林に対する連日の熱血指導にとどまらず、この日は「ホームラン王になってほしい」と柳田にもアドバイスを送った。868本のアーチを架けたレジェンドの“熱”は、連日の日本勢の活躍に沸く平昌五輪にも負けない。 (鎌田真一郎)

=2018/02/23付 西日本スポーツ=

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