J2熊本5年ぶり黒星発進 山口に1‐4で大敗

西日本スポーツ

 得意なはずの開幕戦でつまずいた。熊本は大量4失点で5年ぶりの黒星発進。「サポーターには申し訳ないという言葉しかない。残念」。今季から指揮を執る渋谷監督は悔しさをにじませた。

 前半2分にクリアしたボールを押し込まれて先制されると、9分にはボールを奪われてから失点。後半22分にもパスをカットされたのを起点に3点目を奪われた。指揮官は「(各個人が)ボールを守る作業ができなかった。守備の甘さがあった」と反省点を挙げた。

 0-4の後半41分にはJ1広島から期限付き移籍した元日本代表FW皆川が、右サイドからの低いクロスに右足で合わせて1点を返したが、反撃はあまりにも遅かった。皆川は「最低限の仕事。もう1、2点決められたが…」と唇をかんだ。

 昨年の熊本は本来なら降格の21位だったが、J3を制した秋田がJ2ライセンスも持ってないため、辛うじてJ2に残留できた。GKの佐藤主将は「痛い大敗だが、シーズンは長い。この悔しさを(次節の徳島とのホーム開幕戦に)つなげていきたい」と前を向く。大敗にも山口まで駆け付けたサポーターからは「次勝つバイ!」と温かい声が飛んだ。いきなり味わった屈辱を逆襲への原動力にしたい。 (米村勇飛)

=2018/02/26付 西日本スポーツ=

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