ソフトBキャンプMVPは甲斐と西田 工藤監督が選出

西日本スポーツ

 MVPは「西田&甲斐」! 宮崎春季キャンプを打ち上げた工藤公康監督(54)が、今キャンプのMVPに新戦力の西田哲朗内野手(26)と正捕手候補筆頭の甲斐拓也捕手(25)を挙げた。西田は2日目に行われた12分間走でトップに立つと、紅白戦でも4試合中3試合で安打を放つなど猛アピール。甲斐も捕手陣に故障者が相次ぐ中で存在感を示した。

■若手2人を高評価

 青空の下、一本締めでキャンプを打ち上げた。走り続けた約1カ月。連続日本一への礎を宮崎の地で築いた。工藤監督は「順調にきていると思う。けが人は出たけど、自分のやるべきことをやってここまできた。苦しいキャンプだったと思うけど、よく頑張ってくれた」と選手をねぎらった。

 少し考え込んだ後、指揮官は今キャンプMVPの名前を挙げた。「西田君ですね。あとは甲斐君。一生懸命練習していたし、(甲斐は)課題の打撃をしっかり取り組んでいた。(2人は)アーリーワークから最後のバスが出発するまでしっかり練習していた」

 西田は2日目の12分間走でスタートダッシュをかけると、実戦に入ってもアピールを続けた。この日も古巣楽天とのB組練習試合に参加し、1安打をマーク。指揮官は「全てに対して全力で頑張っているのを評価する。自分が足りないことを考えて取り入れている」と高評した。

 伝え聞いた西田は「ありがたいけど、まだ(対外)ゲームも始まっていない。結果も大事だけど、自分の力もつけていかないと」とこの先の実戦を見据えた。内野では唯一レギュラー不在の二塁手争いで猛アピールを続ける。「アピールとかは全く考えずに、やりたいことができたのが良かった」と充実したキャンプを振り返った。

 高谷、栗原と相次いで離脱した捕手陣の中で甲斐は順調なキャンプを過ごした。候補から正捕手にならなければいけない立場に変わった。「期待に応えられるようにしたい。オフから打力を上げるという思いでやってきたし、キャンプでもできた」とうなずいた。

 きょう27日からは対外試合が幕を開ける。工藤監督は「とにかくベストなメンバーをそろえていくのが目標。いい状態で開幕を迎えられるようにしたい」。A組を打ち上げた後は、B組の試合を最後まで視察。いよいよ本格的な生き残り競争が始まる。 (小畑大悟)

=2018/02/27付 西日本スポーツ=

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