ソフトB開幕ローテの全容が判明 工藤監督は「週アタマ」の火曜日重視

西日本スポーツ

 週アタマは東浜! 福岡ソフトバンクの2018年開幕ローテーションが26日までに固まった。開幕2カード目初戦の4月3日西武戦(メットライフドーム)は、昨季最多勝の東浜巨投手(27)が指名された。工藤公康監督(54)が重要視する「週アタマ」を任せる投手の条件を「長いイニングを任せられる投手」と説明。3月30日から開幕カードのオリックス3連戦(ヤフオクドーム)は千賀、和田、武田、2連戦の西武戦は東浜に続き、バンデンハークに託される。

■27日M戦先発

 千賀とともに軸となる。東浜が開幕2カード目初戦の4月3日西武戦の先発に指名された。昨季は開幕ローテ投手が相次いで故障する中で、チーム最多の160イニングを投げ、16勝を挙げて最多勝のタイトルを手にした。3月に開催されるオーストラリアとの強化試合で、プロ入り後初めて日本代表に招集されるなど飛躍を遂げている。

 工藤監督は開幕投手とともに、一週間の“始まり”である火曜日を重要視する。福岡ダイエー時代の1999年、工藤監督はエースとして「火曜日」の24試合のうち19試合に先発。3完封を含む9勝をマークし、ダイエーを初優勝に導いた。「週の頭でもあり、カード頭でもあるから落としたくない。長いイニングが任せられる投手」と条件を語る。東浜は昨年、いずれもカード初戦となった火曜日に、4試合登板し2勝1敗、防御率2・64で完投勝利も1度マークするなど、チームに勢いを付けてきた。

 先発陣の中心的役割を果たす右腕は18年、ホークス初の対外試合となる27日のロッテ戦(宮崎アイビー)に先発する。この日はキャッチボールなどで軽めに調整。「紅白戦とは違うし、また気持ちも入ってくる」と戦闘モードへ突入だ。

■6人目は未確定

 3月30日からの開幕カード3連戦(ヤフオクドーム)は、開幕投手が決まっている千賀に続き、昨季の開幕投手の和田、2年ぶりの2桁勝利を目指す武田とつなぐ。和田は今キャンプ第3クールで左肩違和感を訴えたが、再びコンディションを上げてきており首脳陣も開幕カードに間に合うと想定。昨季6勝だった武田が、唯一完封勝利を挙げたのが9月6日のオリックスと好相性もその理由だ。

 2カード目西武戦は2連戦。東浜の後に、来日4年目のバンデンハークが続く。バンデンハークは昨季同戦に5試合登板し、4勝0敗、防御率2・90と圧倒している。

 キャンプ前に工藤監督が「ローテ入り確定」させていた5人の登板順は、千賀、東浜を軸にして固まった。ただ、2週目以降に必要となる6人目について、指揮官は「絞ってる」と未確定。昨季の開幕ローテ右腕の中田や、昨季8勝を挙げブレークした石川が争っている状況だ。これから始まる対外試合で、盤石な態勢を整えていく。

=2018/02/27付 西日本スポーツ=

PR

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR

注目のテーマ