西武がヤフオクドームで3年ぶりの2連勝!昨季1勝11敗の超鬼門
◆オープン戦 ソフトバンク2-3(7日・ヤフオクドーム)
終盤に競り勝った西武が、鬼門ヤフオクドームで3年ぶりの2連勝をマークした。
プロ入りからソフトバンク戦12連敗中の先発菊池は初回に押し出し四球の立ち上がりも、立て直して3回1失点にまとめた。同点の7回に1点ずつ取り合うと、9回に外崎が守護神サファテから左翼ホームランテラスに勝ち越しソロ。平井がこの1点を守り、チーム12安打を浴びせた前夜に続く勝利となった。
西武は2011年から対ソフトバンク7年連続負け越し中で、中でもヤフオクドームとの相性の悪さが頭痛の種。昨季は12試合で1勝11敗と散々だった。ここで連勝するのは、15年4月24~26日の3連戦(△○○)以来だ。
初回に先制打を放ったキャプテン浅村は「まあオープン戦なんでね」と笑いつつ「去年ここではほとんど全部、負けてるんで。勝ってベンチの前で(ファンに)あいさつすることだってあんまりなかった。選手にとっては良かったんじゃないですか」。ナイターを終え球場を後にするナインの足取りもどこか軽かった。
=2018/03/07 西日本スポーツ=