西武・開幕2戦目狙う2投手好投 高木勇、7回1失点 多和田、2軍戦で7回無失点

西日本スポーツ

 ◆オープン戦 西武1-2巨人(17日・メットライフドーム)

 古巣を「踏み台」にした右腕の存在感がいよいよ大きくなってきた。開幕ローテ候補、新加入の高木勇が巨人戦に先発して7回1失点。「先発として試合をつくれたのは収穫。絶対に負けない、という思いで投げた」。開幕2カード目までの最後の1枠、31日の日本ハム戦(札幌ドーム)の先発へ強くアピールした。

 2回に犠飛で先制点を許したが大崩れはせず、4回1死一塁では岡本を三ゴロ併殺。走者を背負っても粘り強くしのいだ。7回は阿部、岡本を連続三振。テンポよく89球でまとめた内容を、土肥投手コーチは「ああいう投球をすればチャンスはある」とローテ入りへ前進したことを認めた。

 開幕まで2週間を切った段階での好投。本来なら当確ランプがともりそうなところだが、結論は先送りとなりそうだ。この日、同じ時間帯に行われたイースタン・リーグ開幕の巨人戦で多和田が7回無失点。オープン戦でのアピール不足から巻き返した3年目右腕も含め、首脳陣は直前まで2人の状態を見極める意向とみられる。

 さらに続く競争に、高木勇は「次の登板も気持ちを変えることなく、細かい点を修正して臨みたい」と強調した。2人の次回登板は未定のままだが、投手陣の整備を「今年の課題」と繰り返してきた辻監督にとっては、うれしい悲鳴を上げる結果となった。 (松田達也)

=2018/03/18付 西日本スポーツ=

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