ジャンボの弟子19歳原英莉花、感謝の初V 目標のツアー出場権ゲット

西日本スポーツ

 【ラシンク・ニンジニアRKBレディース】 最終日(28日、福岡県糸島市、ザ・クイーンズヒルGC、6506ヤード、パー72)▽晴れ、気温19・5度、北北西の風4・1メートル▽賞金総額1500万円、優勝賞金270万円▽108選手(うちアマ4人)

■福山は10位 井上り14位

 女子プロゴルフのステップアップツアー今季開幕戦で、首位と3打差の7位タイから出たプロ3戦目の原英莉花(19)=フリー=が6バーディー、1ボギーの67で回り、通算6アンダーの138でプロ初優勝を果たした。師匠の尾崎将司(71)から譲り受けたウエッジとパターを生かし、この日のベストスコアタイをマークした。2打差の2位に山田成美(28)=ゴルフ5=と西木裕紀子(26)=須磨産業。ともに福岡市出身で昨年優勝の福山恵梨(25)=フリー=は通算1アンダーで10位、初日首位の井上りこ(24)=同=は77と崩れて通算1オーバーで14位だった。ベストアマには通算5オーバーで48位の金城沙希(20)=沖縄・名護高出身=が輝いた。

 師匠にいい報告ができる。初優勝翌日のきょう29日、原英は千葉県内の尾崎邸に駆け付けるという。「オフにジャンボさんの所で週5回練習した。あのお年でも向上心を持ってトレーニングしている。おかげで上達できた」。19歳は今なお競技に情熱を注ぐレジェンドに感謝した。

 最終日を首位と3打差でスタート。前半の9番パー5では、師匠にもらったロフト角58・5度のウエッジで残り20ヤードから1・5メートルに寄せ、三つ目のバーディーを奪った。この時点でトップに並び、後半の15番で7アンダーに伸ばした。

 「心残りがある」と悔やんだのは16番パー3で3パットしてのボギー。最終18番では、女性ラッパーのちゃんみなの曲「GREEN LIGHT」を口ずさみながらグリーンへ。「青信号(グリーンライト)だから『進め、進め』という気持ちで、余計なことを考えないようにした」。きっちりとパーでまとめた。

 単年登録でツアーに参戦中で、今年のプロテスト合格を目指している。今回の優勝で5月のレギュラーツアー「ほけんの窓口レディース」の出場権を得た。「その権利を取りたかったんです」。目の前にも青信号がともった。 (安部裕視)

 井上りこ(最終日に崩れて14位)「バーディーなしでボギー五つ。これまでと同じことを繰り返してしまった。優勝を目指してまた頑張る」

 福山恵梨(最終日を1アンダーで回り)「スイングを変えているが開幕戦に間に合わなかった。アンダーパーでも手応えはない。我慢しながら上を目指し、最終戦に勝つつもりでやっていく」

=2018/03/29付 西日本スポーツ=

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