児島ボート宿舎で集団食中毒か 選手6人救急搬送 開催中止、打ち切り

西日本スポーツ

 児島ボートは28日、選手14人が体調不良を訴えたため、30日までのレースの中止、打ち切りを発表した。倉敷市保健所は集団食中毒の可能性があるとみて原因を調べている。

 異変が起きたのは27日の夜。レース場に隣接した選手宿舎で17時からの夕食後、すぐに10数人の選手が嘔吐(おうと)や下痢などの症状を訴えた。6人が病院へ救急搬送され、うち1人の宝田亮治は入院を余儀なくされた。

 その後も体調不良を訴える選手が続出。28日朝には出場選手の半数近くに達したため、施行者の倉敷市はレースの継続は困難と判断。28日以降の開催の中止、打ち切りを決めた。現在は全員が快方に向かっているという。

 この開催で選手代表を務めた森秋光(48)=岡山・65期・A2=は「自分も下痢の症状は出たが、気が張っていたので我慢できた。出場選手には申し訳ない」と話した。この日、宿舎には20~50代の男性選手45人が滞在していた。

 日本モーターボート競走会広報課は「近年、インフルエンザでも中止打ち切りなどはなく、このような事例は記憶にない」とコメント。児島ボートの矢島薫競走執行委員長は「ファンの皆さまには大変ご迷惑をお掛け致しました。倉敷市保健所の調査報告を受け、次開催へ向け対応して参ります」と謝罪した。

 その後、出場した全選手に聞き取り調査が行われ、12時前には全選手が管理解除となった。

=2018/03/29付 西日本スポーツ=

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