【福岡国際カントリークラブ】視界に入れるだけでスイングが…ホールアウトまで気が抜けない

西日本スポーツ

まさに「トリッ木ー」-。

 福岡、北九州の両都市圏から好アクセスの福岡国際カントリークラブ(CC)=福岡県宗像市=は「七又」と「中山」の2コースを持ち、アスリートからアベレージまで幅広いプレーヤーで年中にぎわう。かつて女子ツアーが開催された七又コースは戦略性が高く、随所に“気になる木”が配されており、落としどころを誤ると一瞬にしてスコアを崩す。ホールアウトまで気を抜けない難関の3ホールを紹介する。


 整備されたカート道路のおかげで、ホール間のインターバルは確実に短くなった。取材当日、スタート直前まで雨に見舞われながら、フェアウエーはぬかるんでおらず、プレーにもまったく支障がなかった。PGMグループとして再出発して3年目。コースの進化を実感した一方で、手ごわさは変わらなかった。印象的だったのは以下の3ホール。いずれも「木」に苦しんだ。
17番パー5→スコア9
5番パー4→スコア6
3番パー4→スコア5

 

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<17番パー5>池の手前にメタセコイア3本 大たたきした17番は、レギュラーティーから約300ヤード先の右サイドに池がある。手前に並ぶ3本のメタセコイア。以前プレーしたときにティーショットを右に打ち、木が邪魔になって横へ出すしかなかった反省から今度はフェアウエー左を狙った。ところが、左へ逃げすぎた。セカンドはきつい傾斜のラフ。つま先下がりで右に飛びやすくなるのを分かっていながら、その通り打ってしまった。ボールは吸い込まれるように右の池へ転がっていった。あまりにも歯がゆいOB。木に笑われたような気がした。

<5番パー4>バンカーの中に・・・ 5番も実にいやらしい。「直前の4番が難易度1のロング。ここをクリアしてホッとした人がわなにはまるようです。300ヤード少しと距離は短いんですが…」とは北園道則マネジャー(67)だ。160ヤード付近から池が入り込んでおり、感覚としては池を越えるまで最低180ヤードは必要だろう。

 厄介なのは左サイドのバンカーの中にある木だ。真後ろにつけると、グリーンはまず狙えない。何とか池をクリアし、木の右後方からグリーンまで残り120ヤードのセカンド。無意識に木を避けたのか、意に反して右に飛び出した球の行方はガードバンカーだった。おまけにグリーンは約440平方メートルと七又で最も小さく、バンカーから出したボールは案の定グリーンからこぼれ落ちていた。

<3番パー4>女子プロ泣かせた”名物” 右ドッグレッグの3番も難しさに定評がある。1打目の落下地点によっては、名物のクスノキがセカンドでスタイミーになる。女子ツアーでも多くのプロが“被害”に遭ったそうで、北園さんはスタート室勤務時代に「お願いだから切って処分して!」とお小言をもらったという。

 視界に入れるだけで木が気になり、スイングがおかしくなる。しかも木が池やバンカーと密接にからみ、難しさに輪を掛けているのが七又の特徴だ。ベストシーズンの到来。腕試しにもってこいの福岡国際があなたのチャレンジを待っている。

 

「朝霧」と「夕霧」”時代の懸け橋” 七又コースはアウトの5ホール(3、5、6、8、9番)とインの3ホール(13、14、17番)が池を取り込んでいる。池がらみのレイアウトは所々で目にする橋でも分かる。ともに池越えのパー3で、6番は「朝霧橋」=と呼ばれ、14番は「夕霧橋」と名付けられている。カート道路の整備が進んだ現在は使われておらず、開場から約半世紀の歴史を表す“時代の懸け橋”となっている。

記念樹往時しのばせ 1980年から20年にわたって開催されたのが女子プロゴルフツアーの「ヤクルトミルミルレディース(90年から99年まではヤクルトレディースの名称)」だ。歴代の優勝者が寄贈した記念樹=写真=が往時をしのばせ、プレーの合間に見入るゴルファーも多い。大会の途中からは最終18番だけ中山コースを使用しており、今も残るグリーン脇の石垣の上や斜面がギャラリーの特等席だった。

池ポチャし放題!? 練習場(230ヤード)は池に向かって打つ全国でも珍しい打ちっ放しとなっている。ボールは水面に浮く特殊なタイプを使用しているので、気兼ねなく打てる。池の水を3年に1度の頻度で入れ替えて底の堆積物を除去する大掃除もこのほど終了した。

丸谷悠大副支配人(39)談 福岡県内で唯一の36ホールを有する当クラブの魅力を味わっていただきたく、一つの会員権で七又と中山の二つのコースを楽しめる新規会員(200口)を募っています。募集額は正会員30万円(税別)で年会費3万円(同)となっていますので、お気軽にお問い合わせください。公式ホームページからも検索可能です。

福岡国際CC概要 1969(昭和44)年9月1日に開場。浅見緑蔵氏と島村祐正氏が設計した丘陵コース。グリーンはベント芝。コースレートは七又、中山ともに70.2(いずれもレギュラーティー)

食事 南フランス・プロバンス風のレストランは落ち着いた雰囲気。お薦めの「北海道 カレーラーメンセット」(ご飯、香の物付きで税別1380円)は、PGMグループの北海道のコースで長年支持されているメニューを導入したもので、早くも上位にランクイン

お土産 福岡県鞍手町の野上養鶏場で販売されている、卵形の「きなこ草だんご」(税別700円、写真)が1番人気。同養鶏場が生産するブランド卵「味宝卵(みほうらん)」も購入できる

所在地 福岡県宗像市朝町1470の1

アクセス 福岡、北九州の両都市から車で30~40分。九州自動車道の若宮インターチェンジ(IC)から5キロ、約8分でコースへ

福岡国際CCへの問い合わせ 電話番号は0940(32)3544
 ファクス番号は0940(33)7277


=2018/04/03付 西日本スポーツ=

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