J1長崎3発逆転 カップ戦2勝目D組首位タイ 大学生鹿山デビュー弾

西日本スポーツ

初ゴールで勝利に貢献、サポーターに向かって喜ぶ長崎・鹿山(撮影・軸丸雅訓) 拡大

初ゴールで勝利に貢献、サポーターに向かって喜ぶ長崎・鹿山(撮影・軸丸雅訓)

 V・ファーレン長崎がサガン鳥栖に3-2で逆転勝ちした。1点ビハインドの後半31分に東海学園大在学中の特別指定選手、鹿山拓真(21)が同点ヘッド。同42分に乾大知(28)が決勝ゴールを挙げた。これでルヴァン・カップは長崎が2勝1分け。鳥栖は3連敗となった。

 まさにあいさつ代わりの一発だ。1-2で迎えた後半31分、190センチの鹿山が同点ヘッドを決めた。「決められて良かった」。大学生がチームに勢いを与え、同42分の乾の決勝弾につなげた。

 「勝ったバイ」。試合後の場内インタビューで長崎弁を披露した鹿山はクラブ待望の地元出身のホープだ。長崎市出身で長崎南山高から愛知県の東海学園大に進学。来季の加入が内定している。大学に所属したまま出場できる特別指定選手として後半17分から初のJリーグのピッチへ。「みんなうまいのでやりやすかった」。大学ではセンターバックを務めるが、高さと強さを期待して高木監督が攻撃的な位置に抜てき。合流から約1週間の練習期間で結果を出した。

 先制ゴールは今季のリーグ戦では先発1試合にとどまっている中村慶が挙げた。24歳のFWは湘南戦の決勝ゴールに続いてルヴァン・カップ2試合連続得点。19歳の名倉も攻撃で違いを見せた。

 3戦無敗と好調なカップ戦と対照的に、リーグ戦での白星は遠い。「次は新たな競争も含めて準備したい。結果を残した選手にはある程度、チャンスを与える」と高木監督。若い力が与える勢いをリーグ戦のJ1初白星につなげる。 (向吉三郎)

=2018/04/05付 西日本スポーツ=

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