124期52人が入所 ボートレーサー養成所

西日本スポーツ

 平均年収1600万円のボートレーサーを育成する「ボートレーサー養成所」(福岡県柳川市、堀正直所長)の第124期生の入所式が5日に行われ、志願者1139人の中から21・9倍の難関を突破した52人(うち女子8人)が、家族や関係者ら約350人に見守られて入所した。

 式で日本モーターボート競走会の潮田政明会長は「初志貫徹の気持ちを持ち続けることが肝要。訓練終了時には大きな実力の違いになる」と訓示。在校生を代表して、123期の西岡成美(徳島出身)が「朝6時から夜10時まで1秒たりとも無駄な時間はない。素直に貪欲に、切磋琢磨(せっさたくま)しながら、目標に向かってください」と激励した。

 入所生代表の高憧四季(たかはし・しき、大阪出身)は「先輩の激励の言葉を忘れることなく、礼と節を重んじ、日々努力することを誓います」と応えた。未来のスターを目指して1年間、修練を積む。

■最年少15歳浦野 夢は松井繁超え

 124期最年少は中学を卒業したばかりの15歳の2人。そのうちの1人、浦野海(うらの・かい)は福岡県出身。小学5年生で初めてボートレースを観戦し、「音の迫力に魅了され、老若男女が同じ土壌で戦う姿に圧倒された」とレーサーになることを決めた。それからは心と体を鍛えるために陸上を始め、筋力や動体視力を養うためにキックボクシングジムにも通った。そんな息子を母の瑞樹さんも「強い意志を感じ、全力で応援しています」とバックアップする。

 目標とする選手には、早くもSGで活躍する福岡支部の羽野直也(23)の名前を挙げ、「15歳で入所した分、松井繁選手の生涯獲得賞金を超えるような選手になりたい」と力を込めた。

=2018/04/06付 西日本スポーツ=

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