J1鳥栖、2試合残しルヴァン杯1次L敗退…湘南にスコアレスドロー

西日本スポーツ

ホームゲームでの引き分けに悔しさをにじませる鳥栖イレブン(撮影・山口楊平) 拡大

ホームゲームでの引き分けに悔しさをにじませる鳥栖イレブン(撮影・山口楊平)

 J1サガン鳥栖が湘南と0-0で引き分けて1分け3敗となり、YBCルヴァン・カップの1次リーグ敗退が決まった。今季新加入した19歳の伊藤遼哉らが前線で奮闘したが、得点を奪うことはできなかった。鳥栖が入っているD組は首位の神戸が長崎に2-1で逆転勝ち。勝ち点を10に伸ばして同組2位以内が確定し、8強入りを争うプレーオフ進出を決めた。長崎は同7で2位。

■19歳伊藤初先発

 不振の続く鳥栖がとうとうルヴァン杯から姿を消すことになった。スコアレスドローで4戦1分け3敗となり、2試合を残して1次リーグ敗退が決定。3連敗を喫していたリーグ戦と合わせた連敗を「4」で止めるのがやっとだった。

 中2~3日のタイトな日程で4月の公式戦は進行中。戦いながら立て直すしかなく、この夜は15日の磐田とのリーグ戦から先発9人を入れ替えた。不振からチームを連れ出す戦力を探るのも、ルヴァン杯のテーマ。前線にフィッカデンティ監督は19歳の伊藤を置いた。

 ドイツの強豪バイエルン・ミュンヘンのユースチームなどで育った、元17歳以下(U-17)日本代表。ゴールハンターを目指して今季鳥栖にやって来た若きFWにとって、公式戦初めてのピッチだった。

 前半30分、安庸佑からのパスを受け、右足で打ったミドル弾は相手DFを直撃。「どういうものを持っているかを表現してくれた」。フィッカデンティ監督は前線での可能性を認めたが、公式記録のシュート数は0本だった伊藤は不満顔だ。「ともかく結果を残しておきたかった。1点も取れなかったのは悔しい」

 後半途中からはともに鳥栖ユースで育った19歳の田川と石川が相次いでピッチに入り、伊藤を含めた「19歳トリオ」が絡み合いながら攻めた。だが、ルヴァン杯では4戦中無得点が3試合。今季初の無失点試合でも、劇的な変化はなかった。 (安部裕視)

=2018/04/19付 西日本スポーツ=

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