西武球団初、本拠開幕8連勝 栗山弾で3戦連続逆転!!

西日本スポーツ

4回2死一、二塁、逆転3ランを放ちベンチ前で敬礼ポーズをする西武・栗山(左端) 拡大

4回2死一、二塁、逆転3ランを放ちベンチ前で敬礼ポーズをする西武・栗山(左端)

 ◆西武9-3ロッテ(21日・メットライフドーム)

■1号3ラン連日のV打

 快音を残した打球が右翼席に吸い込まれた。2点差に迫った4回、なお2死一、二塁。酒居の速球を捉えた栗山が今季1号の逆転3ランをたたき込んだ。本拠地で開幕から8連勝は球団初。「自分のプレーが勝利につながるのはこれ以上ない喜び」とうなずいた。

 20日のカード初戦では代打で勝ち越し打。7番DHで先発出場した2戦目は劣勢をはね返す連日のV打だ。「3点取られてもいけそうな雰囲気はあった。ちょっと詰まり気味だったけど、あんなに飛ぶとは」。大歓声に乗った打球がチームの流れを変え、3試合連続の逆転勝ちにつなげた。

 どんな役割にも対応するベテランには意地がある。練習に臨む姿勢は若手の手本。特打では後輩が気軽に声を掛けられないほど鬼気迫る集中力でバットを振る。「代打で出れば次のスタメンを目指して打つ。そういうガッツはあるよ」。22歳の森や20代半ばの源田、山川、外崎らが競うように快音を量産する打線にあって、中村とともにこの日のスタメン最年長だった34歳がピリッと渋い存在感を発揮している。

 チームは18試合目で貯金10。1980、90年代の黄金期ですらなかったペースだが、辻監督は「これからも一つずつ勝っていくだけ」と気を引き締めた。栗山は「ここまで来たら負けたくない」と本拠地不敗神話の継続を宣言。前回2008年の優勝を知る数少ないベテランが、快進撃に確かな手応えを深めている。 (松田達也)

◆リーグ最多7度目逆転勝ち

 西武は今季14勝4敗。開幕18試合目までに貯金10は西鉄時代の1955年(16試合13勝3敗)以来の速いペースとなった。本拠地メットライフドームでは開幕から無傷の8戦8勝で、52年のフランチャイズ制以降で今年も含め3度あった7連勝を上回り球団最長記録。また今季は14勝のうち逆転勝ちがリーグ最多の7度。このうち5度が本拠地で、最近3試合は最大点差が8→3→3と強力打線がいかんなく力を発揮している。

=2018/04/22付 西日本スポーツ=

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