ソフトB打線、西武カスティーヨに2連敗 7四球も…動く剛球捉えきれず

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク6-12西武(25日・ヤフオクド‐厶)

 消化不良の試合だった。ホークス打線は、西武の助っ人右腕のカスティーヨにまたしても苦杯をなめた。早くも今季二つ目の白星を献上。計7四球を出すなど制球に苦しむ右腕を攻略しきれなかった。

 昨季はヤフオクドームで11勝1敗と西武に大きく勝ち越した。「わが家」で序盤から大量リードを許す展開は誰も想像できなかった。試合前、藤本打撃コーチはカスティーヨを「いいピッチャー。球は速いし、シュート気味にきて、なかなか打ちにくい」と警戒していたが、最速157キロの真っすぐと変化球の組み合わせに翻弄(ほんろう)された。

 初対戦となった4日は、6回途中までパーフェクトピッチングを許した。リベンジを狙った今回、3月6日のオープン戦で中前打を放ったグラシアルを6番でスタメン起用したが、快音は響かず。「頭のいい投球だった」とグラシアルは悔しそうに振り返った。

 5回までに得点できたのは3回の攻撃のみ。松田と今宮による連打などで1死一、三塁とすると本多の左犠飛で1点を返すにとどまった。球数が90球を超えた6回は制球の乱れに乗じて4四球による押し出しと、今宮のこの日2本目の安打となる適時打で反撃したが、2度のビッグイニングが重くのしかかり、大勢は変わらなかった。

 完全に抑え込まれたわけではない。カスティーヨに対して初回を除いて毎回先頭打者を出した。4、5回は得点圏まで進めながら好機を生かし切れなかったが、藤本コーチは「四球もヒットも(塁に出るという意味では)一緒。前回(4日)よりも対応できていると思う。しっかり振れてもいた」と前向きに捉える。

 敗れたとはいえ、トータルでは6得点。打率1割台で不振に苦しんでいた今宮にも開幕戦以来のマルチ安打が飛び出すなど、明るい材料もある。たまったフラストレーションは、きょう26日の一戦で吐き出す。 (米村勇飛)

=2018/04/26付 西日本スポーツ=

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