西武・菊池、球団初の開幕投手から5戦5勝 6回71球で得意楽天に13連勝

西日本スポーツ

 ◇西武7-3楽天(28日・メットライフドーム)

 黄金週間の“幕開け”にふさわしい快勝劇だった。開幕からの本拠地での連勝を「10」に伸ばした西武。菊池は余力を残してマウンドを降りた。6回を71球。「もう少しいけるという思いはあったが、ローテを守ることが大事」。この試合から9連戦が始まり、次回登板が中5日になることを考慮しての措置だった。

 開幕戦に登板した上で5戦5勝をクリアした先発投手は球団で初。最速152キロの真っすぐとスライダーを軸にしたシンプルなスタイルで押し通した。「真っすぐはこれまでの試合の中で一番良かった。スライダーも右打者の膝元へきれいに曲がった」。7個の三振は、この2種類の球種で奪ったものだ。まさに自由自在の投球。2016年から続けている対楽天戦の自身の連勝を13に伸ばした。

 無傷の大黒柱に辻監督も「負けないのがエース」と頼もしそうにうなずいた。一方で、この日は球数を少なめに設定して先発させたことを明かした。「(登板後の)肩の回復が少し遅い。先も長いし、無理はさせられない」と説明した。もっとも、菊池は左肩のインナーマッスルの強化などケアにも余念がない。既に首脳陣にも「中5日でも問題ありません」と伝えている。次回登板は5月4日。この日と同じ楽天戦の予定だ。“お得意さま”相手の先発に向けて「そのつもりで準備する」と力を込めた。

 負け知らずのホームで投打がかみ合い、貯金も12個になった。勢いを保てば、文字通りの輝くゴールデンウイークになる。 (松田達也)

=2018/04/29付 西日本スポーツ=

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