ソフトB内川、自虐全開「つくづく残念な男だなと」 9回2死満塁M1で倒れ「ヘボ」
◆ソフトバンク2-5オリックス(6日・ヤフオクドーム)
通算2000安打の生みの苦しみを感じ続けるソフトバンク・内川が、半ば吹っ切れたように自虐的なコメントで9回の最終打席を振り返った。
王手をかけて臨みながら、無安打のまま迎えた9回の攻撃は3点ビハインド。味方がオリックスの抑え増井を攻め、2死満塁で第5打席を回してくれた。
ここで右翼へライナー性の打球を放ったが、打球は大歓声の中、右翼ロメロに好捕された。
ゴールデンウイークを締めくくる満員の本拠地3連戦の最高潮。試合後は「つくづく残念な男だなと思います」と切り出した。「これで打たなかったらヘボだな」と思いながら打席に入ったと言う。
王会長は「まぁ、しゃあないな」と肩をすくめ「盛り上がったからいいじゃない。今度、見事にヒットを打ってくれるよ」と大団円を思い描いていた。
=2018/05/06 西日本スポーツ=