ソフトB達川ヘッドがベンチから大声 日ハム杉谷の死球アピールに反応
◆ソフトバンク-日本ハム(12日・ヤフオクドーム)
ソフトバンクの達川ヘッドコーチが、日本ハム杉谷の死球アピールに強く反応した。
2点ビハインドの3回2死、バンデンハークのカーブは引っ掛かり気味に左打席の杉谷の足元へ。杉谷は左つま先を指さして死球を猛アピールしたが、球審は毅然とボールを宣告した。
ここでソフトバンクベンチの達川ヘッドが、強い口調でグラウンドに向かって声を発する姿が見られた。自身も広島での現役時代の、死球をアピールする際の“熱演”で知られた。
杉谷へのけん制か、はたまた…ともかく現在は2018年。日本ハム栗山監督がリクエストによるリプレー検証を要求し、判定が覆って死球が認められた。
日本ハムファンの歓声の中、杉谷がダッシュで一塁に向かった後、バンデンハークは清水を空振り三振に仕留めた。
=2018/05/12 西日本スポーツ=