J2福岡、今季は内弁慶…敵地で松本に0-1負け 9戦ぶり黒星で4位後退
アビスパ福岡が松本に0-1で敗れ、9試合ぶりの黒星を喫した。後半28分にコーナーキックから一瞬の隙を突かれて失点。11試合ぶりの零封負けで前節の3位から4位に後退した。敵地では今季1勝4分け2敗と苦しんでいる。首位の大分トリニータは2位山口との直接対決に2-2で引き分け、3試合連続の勝ち点。ロアッソ熊本は水戸を2-1で破り、5試合ぶりの勝利を挙げた。
■後半集中力切れパスミスが続出
8戦連続無敗だった福岡が敵地で沈んだ。前節で同一シーズンでは13年ぶりのホーム5連勝を飾った勢いをつなげられず、11試合ぶりの零封負け。井原監督は「チャンスはあったが、決めきる力がなかった」と悔しげに振り返った。
互いに要所を締め、決定的チャンスをつくらせない展開。後半20分ごろまで続いた我慢比べで先に集中力を切らしたのは福岡だった。中盤のつなぎでパスミスが続出。次第に押し込まれ、同28分、松本の飯田にCKを頭で合わせられ、痛恨の1点を奪われた。
「(あの時間帯は)ボールの奪われ方が悪く、後ろ向きに走らされた」と井原監督は守備での負担がセットプレーでの一瞬の隙につながったことを明かす。ゲームを組み立てた鈴木は「あそこをしのいでいれば、逆にこちらの流れに持っていけたかもしれない」と勝負の分かれ目となったポイントに挙げた。
井原監督は、故障していたトゥーリオデメロを失点直後、7試合ぶりに投入。193センチの長身を生かしたかったが機能しなかった。得点源として期待されながら無得点が続く助っ人は「ビハインドだっただけに、同点ゴールを決めたかった」と悔やんだ。
昨季8敗を喫した本拠地で6勝1分け1敗と好調な一方、敵地での勝ち点量産が課題となっている。次節もアウェーで水戸と対戦。今季まだ連敗はなく、井原監督は「優勝を目標にする以上、連敗はできない」と強調した。 (大窪正一)
=2018/05/21付 西日本スポーツ=





























