西武、今季最多17安打で鬼門突破 秋山V弾4安打!視察の侍J稲葉監督「縁ある」

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク5-12西武(24日・ヤフオクドーム)

 “鬼門”を華々しく打破した。今季最多の17安打などで12点を奪い取り、今季の西武らしく打ち勝った。「久々だよ、久々」。辻監督の声が弾んだ。2桁得点は2戦連続で奪った黄金週間の楽天戦以来、12試合ぶりだ。

 下位の脇役がこつこつと得点を積み、主役に火を付けた。2点を追う6回2死一、三塁で2戦連発となる逆転3ランを嘉弥真に浴びせた秋山が言う。「2死からつないでくれたから」。4回に連続適時打を放ち、6回にも連続長短打でチャンスをつくった8番炭谷と9番金子一への賛辞だ。

 金子一とは師弟の関係。ここ2年連続で自主トレを共にしてきた。5年目で初めて1軍で過ごし、「一打席一打席を無駄にしない」と意気込む弟子を、師匠は「頑張ってきたから、ああいう(大事な)場面で力を出せる」と賛辞を重ねた。

 自身はこの3連戦で2発を含む8安打を放ち、5打点。前夜に投ゴロを打たされていた嘉弥真に対しては、代わったばかりの左腕の初球スライダーを捉えた。「頭にあった球種。相手は左をぶつけてくるから結果を出していくしかない」

 観戦した侍ジャパンの稲葉監督は、左-左の対決で試合を決めた秋山の力を再確認した。「代表でも1球目を大事にしようと言ってきたが、投手が代わってその1球目を打った。素晴らしい。自分が観戦して4安打。縁もあるのだろう」

 ヤフオクドームでの3連戦でチームのカード勝ち越しも2015年4月以来、3シーズンぶりに実現させた。「相手のホームでチャンピオンチームに勝つことで自分たちも成長する」。秋山は自信満々に言い切った。 (安部裕視)

=2018/05/25付 西日本スポーツ=

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