ソフトB、ベンチの勝負手に応えた選手見事/秋山幸二氏の目

西日本スポーツ

 勝負をかけたベンチの決断に選手が見事に応えた。9回に打席が回る可能性がある中で、7回2死からデスパイネに代走の城所を起用。城所は相手の警戒の中、ややスタートは遅れたが二盗を成功させた。塚田の適時打は、追い込まれながらも必死に食らいついた結果。監督、コーチ、選手、ファン、みんなが喜ぶ、素晴らしい攻撃になった。

 その直後、上林は同点になった勢いに乗っていけたし、気持ちに余裕も生まれたはずだ。1日に同じ左腕の今永から放った本塁打と同じようなスイングで変化球を捉えられた。その前の打席でもヒットを打っていたし、いいイメージのまま集中して入っていけた。

 バッターは自分の打撃を探す作業を試行錯誤しながら繰り返す必要がある。今のホークス打線で完成形は柳田ぐらいだろう。特に若い上林は自分のバッティングをつくっている最中だ。その中で、2試合連続で左投手から一発をマークした。完成はまだまだ先とはいえ、自信になる。

 レジェンドデーということでヒーローインタビューに挑戦したが、こんなに難しいとは…。上林は早く終わってほしそうだったし(笑)。いい経験になった。 (西日本スポーツ評論家)

=2018/06/03付 西日本スポーツ=

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