西武ついに2位ハムと0ゲーム差 山川2発空砲…辻監督投手陣に苦言「余裕ないのか」
◆西武5-10阪神(2日・メットライフドーム)
4番が架けた2本のアーチも空砲になった。1点を追う3回2死一塁。山川が富士大の3学年下の後輩でもある小野の150キロを捉えた。右翼席へ一時逆転の15号2ラン。4点を追う7回には16号ソロと、今季2度目の1試合2本塁打などで3安打猛打賞と気を吐き「最近は自分の形で打席に入れているかな」と打撃の話にはうなずいた。
本塁打王争いで2位のソフトバンク柳田らに3本差をつけた。打点も50に到達してトップを快走。だが試合後の表情は全く晴れない。「打っても勝たないと仕方ないですよ…。この負け方は悔しい。それに尽きる」。大砲はうつむき気味だ。
それもそのはず。先発多和田を含めて計5投手で15安打を浴び、与四死球11は今季ワースト。1点リードの6回2死満塁では、2番手の左腕野田が左打者の糸井に逆転満塁弾を献上するなど、救援陣が崩壊した。
「勝っているのに余裕がないのかな」と辻監督も機嫌が悪い。野田に代えて右腕の田村を出場選手登録するが、ここ8試合で喫した5敗のうち「勝ちパターン」を担う救援投手に4敗が付く。首位を守ったとはいえ、2位日本ハムとのゲーム差はなくなった。レオに正念場が来た。 (山田孝人)
=2018/06/03付 西日本スポーツ=





























