西武・カスティーヨ、価値ある4勝 来日最長7回109球1失点

西日本スポーツ

 ◆DeNA1-8西武(5日・横浜)

 目いっぱいの力を込めて好投を締めくくった。5点リードの7回2死、カスティーヨは153キロの真っすぐで梶谷を遊飛に仕留めた。「状態も良くて、いい投球ができた」。来日最長の7回109球を投げて被安打4、1失点。自身2連勝で今季4勝目をつかんだ。

 ピンチで粘った。1点リードの3回1死二、三塁から内野ゴロで追いつかれたが、その後の2死一、二塁を切り抜けた。「ツーシームもスライダーも決まった。走者を意識せず、打者に集中できた」。5回以降は一人の走者も許さなかった。

 5月末に妻と3人の息子らが来日。所沢から離れた横浜には足を運べなかったが、自宅のテレビを通して応援したという。「声援はやっぱり励みになる。早く家族のところに帰りたいよ」。休日の観光計画も立てているパパは、大事な家族に贈るウイニングボールをかばんにしまった。

 2連勝のチームは、試合中止の日本ハムとのゲーム差を1・5に広げた。6連戦初戦での右腕の快投に、辻監督も「(本人が)7回は投げるよ、と言っていたからね。ありがたい」と目を細めた。強力打線は健在。首位を守るために先発陣の踏ん張りは欠かせない。家族の後押しを受けた右腕が安定感を保てば、チーム全体に安心感が生まれる。 (松田達也)

=2018/06/06付 西日本スポーツ=

PR

埼玉西武ライオンズ アクセスランキング

PR

注目のテーマ