ソフトBバンデンハーク、交流戦初黒星 6回9K2失点も無援「先に点取られたのが全て」

西日本スポーツ

 ◆中日3-0ソフトバンク(9日・ナゴヤドーム)

 助っ人同士の投げ合いに屈した。バンデンハークは援護に恵まれなかった。中日の左腕ガルシアに打線は今季初の無得点と沈黙。2015年の来日以来、交流戦で負け知らずだった右腕は、初回を悔いた。

 「自分が先に点を取られてしまった。それが全てだし、それが野球だと思っている」

 先頭の大島を歩かせると、続く京田への初球で二盗を許し、いきなりピンチを迎えた。2死までこぎつけたものの、4番ビシエドへの2球目、浮いた148キロの真っすぐを中前にはじき返された。先制点がこの日は致命傷となった。

 最速150キロの真っすぐとスライダーを軸に、2回以降も毎回走者を背負いながら要所を締めた。だが、0-1の6回1死、この日の97球目だった。147キロの真っすぐを福田にフルスイングされ、左中間スタンドに運ばれた。今季10度目の登板で、リーグワーストに並ぶ11本目の被本塁打となった。

 6回を被安打6、2失点で降板。試合はつくりながら5敗目を喫し、自身の交流戦連勝も「5」でストップした。「相手の投手も良ければ、こういう結果もあり得る」と冷静に敗戦を受け止めたバンデンハークを、工藤監督も「十分役割を果たしてくれている。(救援陣を含めて)9回で3失点というところで、ピッチャーにこれをゼロにしろとは、なかなか言えない」と責めることはなかった。

 右腕は一時の不振からは抜け出しつつある。今回を含めて最近3試合は、6回を投げて自責点3以下のクオリティースタート(QS)に成功。自己ワーストの10失点を喫した4月25日の西武戦以降の4試合はQS失敗が続いたが、安定感を取り戻している。ローテーション通りなら次戦は16日の広島戦。交流戦最終登板で、完全復調を示す。 (鎌田真一郎)

=2018/06/10付 西日本スポーツ=

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