西武・森が今季2本目グランドスラム 真の「満塁男」1試合3度も満塁で打席

西日本スポーツ

 ◆西武9-2中日(16日・メットライフドーム)

 「満塁男」が完璧な放物線を描いた。1点リードの6回2死満塁。森が又吉の変化球を右翼席に運んだ。豪快な5号満塁弾。「会心だったので入ったと思った」。5月27日の日本ハム戦で有原から放って以来、今季2本目のグランドスラムだ。

 3度も満塁で打席が回ってきた。初回は空振り三振に倒れたが、3回は先制の右前適時打。6回は通算3本目の満塁弾で今季最多の1試合5打点。「チャンスで回ってくる日なのかなと思った。援護点が欲しかったのでよかった」と笑った。

 今季は満塁の場面で2発を含む13打数5安打、打率3割8分5厘。17打点は今季34打点のちょうど半分で、満塁での勝負強さが際立つ。この日も「思い切っていこうと打席に入った。満塁の場面で打ててとてもうれしい」と胸を張った。

 15日に大阪桐蔭高の先輩、阪神藤浪が今季初勝利を挙げた。3日の阪神戦では代打で対戦して四球。「ボールも荒れていなかったし、『もう勝つだろうな』と思っていた」。ともに甲子園春夏連覇した先輩に負けない活躍を心に誓っていた。

 4試合ぶりのスタメンだった森の活躍でカード勝ち越しを決め、17日はかつてエースだった松坂と対戦。辻監督は「試合前に『ここで投げてくれてありがとう』と話した。ファンも見たいだろうし、いい試合になるはず」と笑った。復活した剛腕を攻略すれば、チームにさらなる勢いがつく。 (松田達也)

 西武・カスティーヨ(危険球退場した前回登板から中3日で先発し、7回を3安打2失点で今季5勝目)「しっかり投げられた。森のリードにも助けられた」

=2018/06/17付 西日本スポーツ=

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