ソフトB工藤監督、劇勝の裏で反省…「的確な指示してやれなかった」

西日本スポーツ

9回2死一、三塁、逆転サヨナラ三塁打を放った上林(51)に抱きつく工藤監督 拡大

9回2死一、三塁、逆転サヨナラ三塁打を放った上林(51)に抱きつく工藤監督

 ◆ソフトバンク6x-5ロッテ(29日・ヤフオクドーム)

 試合後のソフトバンク工藤監督は劇勝の余韻に浸りながらも、一方で反省を強調した。

 後続が連打で押し切ってカバーしたが、9回は無死一、二塁で甲斐が送りバントを失敗して投ゴロ併殺打。指揮官は「失敗することもある。次に生かしてもらえればいい」と責めず「まあちょっと僕も(甲斐が)出ていくときにちゃんと、的確な指示をしてやれなかった」と明かした。

 一塁側、三塁側どちらへ転がすか決めきれなかったようで「ちょっと中途半端な形で打席に入れてしまった。僕自身もそこは反省」と、一気に2死となってしまった一幕を振り返った。

 この甲斐の打席直前、二塁ランナーのデスパイネへ代走川島を送るのに時間を要したことについては「延長も含めて考えたら、というところ。DHは外して(解除して)とはしっかり考えて。まあちょっと考える時間があって、その中での(代走)川島君ではあった」と説明。

 また2点リードの2回1死一、三塁でヒットエンドランを敢行も、打者川瀬が空振りして三塁ランナー松田が三本間で挟殺された場面には「(定石の)スクイズという方法もあったけど、キャンプから練習してたことでもあったので」と述べ「相手に『こんなところでこういうサインがあるのか』って思わせるのが大事だと思うんで。これからもどんどんやっていきます」と力を込めた。

=2018/06/29 西日本スポーツ=