西武・山川、今季初の2打席連発 富士大コンビの“不敗神話”も継続 柳田以上の雨のち快音男

西日本スポーツ

 ◆楽天2-3西武(7日・楽天生命パーク宮城)

 かつての獅子のエースを4番が打ち砕いた。2回無死。山川が楽天岸の投じた低めの145キロ直球をバットに乗せた。鋭い打球は左中間席に着弾する21号先制ソロとなった。4回も岸のスライダーを左中間席へ運ぶ。今季初の2打席連発となる22号ソロ。リーグ2位のソフトバンクの柳田、デスパイネに3本差をつけた。「1本目は完璧。岸さんの真っすぐを打ち切れて良かった」と満足そうにうなずいた。

 雨を味方につけた。5日の日本ハム戦と6日の楽天戦は中止。室内練習場での調整を強いられたが「フォームを意識しながらやった。外だと打球を飛ばしたくなる。室内でやれたことが良かったですね」。今季3度あった雨天中止明けの試合では全て本塁打を放ち、計5本目だ。

 母校富士大の後輩で同じ沖縄県出身の多和田への手厚いサポートも続く。今季右腕が先発した14試合で計9本。打てば多和田に負けはついていない。「たまたまですけどね」と言うが、首位を走るチームにとって心強い富士大コンビの“不敗神話”も継続した。

 チームは3連勝で2位日本ハムとは6月13日以来の3ゲーム差。8日の結果次第で8年ぶりの首位ターンが決まる。辻監督も「いい投手(岸)はなかなか打てないが、山川が2本打ってくれたね」とうなずく。首位固めを狙うレオを、雨のち必ず晴れる、後輩思いの4番がけん引する。 (山田孝人)

=2018/07/08付 西日本スポーツ=

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