苦境ソフトB先発陣に光 東浜が1カ月半ぶり実戦復帰、3軍戦で3回無失点

西日本スポーツ

 昨季の最多勝右腕が7月中の1軍復帰へ力強く前進した。右肩関節機能不全からの復活を目指す東浜巨投手(28)が9日、離脱後初の実戦登板となる3軍の巨人戦(タマスタ筑後)に先発。3回1安打無失点、2三振を奪う好投で順調な回復をアピールした。

 手応えの詰まった36球だった。最高気温33度。九州北部などの梅雨明けが発表され強烈な日差しが降り注ぐ中、背番号16がようやくマウンドに戻ってきた。5月25日の1軍楽天戦以来、約1カ月半ぶりの実戦。「3軍戦とはいえ試合は試合。点をやらないことが先発の役割」と初回からエンジン全開で飛ばした。

■最速147キロで2奪三振

 先頭打者をこの日最速の147キロ直球で見逃し三振に切って取るなど、2回まで走者を許さない完璧な立ち上がり。ブランクに加え暑さによる疲れもあったのか、球が徐々に浮きだした3回は2死から初安打となる中前打を浴びる。それでも余力を振り絞り、次打者を146キロ直球で見逃し三振。笑顔でベンチに戻りお役御免となった。

■次回球宴明け2軍戦

 全球種を試した右腕は「しっかり最後まで投げられたのが一番の収穫。右肩は何の問題もない。次の段階に進める」と安心した様子。遠征先の東京で報告を受けた倉野投手統括コーチも「無事に投げられたのはうれしい」と喜んだ。次の登板は球宴明けの2軍戦の予定で、状態次第で7月中の1軍復帰も視野に入る。東浜は「焦りはあるけど、一歩ずつ進んでいくしかない」と自らに言い聞かせるように力強く語った。 (長浜幸治)

=2018/07/10付 西日本スポーツ=

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