強打の明豊健在、ライバル大分商にコールド勝ち 17安打14点/大分

西日本スポーツ

 一度打ちだしたら止まらない。明豊が長打8本を含む17安打14得点でライバルの大分商を撃破。「後半に勝負するために前半は粘っていった」という川崎絢平監督の思惑通り、4回から着々と加点し、3点リードを追い付かれた直後の7回に6安打で一挙7点を奪い、コールド勝ちで8強入りを決めた。

 初戦の2回戦から2試合連続2桁安打。昨夏の甲子園8強の打力は今年も健在だ。この日は6番伊谷幸輝(3年)が大暴れ。3打席連続二塁打で3打点。4回には同点2点打、7回は勝ち越し打と勝負強さを発揮した。昨夏は甲子園のスタンドで応援し、今春からベンチ入り。序盤は硬さが残ったが「みんなが声を掛けてくれて思い切りバットを振った」と自分の打撃を取り戻した。さらに1年生で2番に座る布施心海が二塁打2本と三塁打で3打点。「1年生らしく思い切ったプレーをしろと監督に言われています」とノビノビと先輩を引っ張った。

 下級生の打撃に通算46本塁打の浜田も負けてはいられない。7回の2点二塁打など2安打3打点。「後輩には負けてられない。布施が長打でつなぐので、自分が布施をかえしたい」と1年生の活躍を刺激にガンガン打ちまくる意気込みだ。

 5回には主将の管が走塁で捕手の送球を口に受けて負傷で交代したが、そんな不安材料も吹き飛ばす破壊力。「打ち合いで負けることはない。明豊のスタイルです」と伊谷は胸を張る。昨夏の甲子園経験者に新たな力が加わった明豊打線に怖いものはない。 (前田泰子)

=2018/07/19付 西日本スポーツ=

PR

高校野球 アクセスランキング

PR

注目のテーマ

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング