武田に続き…ソフトBバンデンも最短KO 修正きかず3回6失点、今季16被弾

西日本スポーツ

 ◆日本ハム6-5ソフトバンク(20日・札幌ドーム)

 打線が逆転してくれれば多少は罪悪感も拭えていたかもしれないが、1点を追う9回の攻撃はあと一歩でついえた。上位浮上のためには負けられない2位日本ハム相手に、5連敗。試合後、バンデンハークは敗戦の全責任を背負いこむように、重たい足取りでロッカールームから出てきた。

 「球自体は悪くなかった。相手のタイミングを崩すことを考えて投げたが、それがうまくいかなかった。チームに申し訳ない」

 ただの「1敗」ではないことを痛いほど理解しているだけに、表情は暗く曇った。初回に味方打線が超難敵の上沢から4連打。いきなり3点の援護をもらったが、直後に中田の適時二塁打で1点を失った。再びリードを3点に広げてもらった2回には、レアード、渡辺に2者連続の被弾。その後に連打と犠飛であっさり追いつかれた。

 「いいコースはファウルにされ、甘くなると捉えられた。立て直す段階までいかなかった」と、続く3回も修正がきかない。2死からレアードをストレートの四球で歩かせると、渡辺には甘い直球を狙われバックスクリーンへの2ランを献上。試合前までの今季打率が5分3厘(19打数1安打)、昨季までのプロ4年間で通算1本塁打の23歳に2打席連発を食らい、勝ち越された。

 来日4年目で自己最短となる3回6失点KO。この日の3発で、今季の被本塁打数はリーグワーストタイの16となった。18日の西武戦では、武田もプロ7年目で自己最短の2回KO。後半戦のスタートと同時に打線も活性化し、ようやく勢いに乗ると思われたチームだったが、先発陣が2戦連続で背信投球を繰り広げた形だ。バンデンハークは今季7敗目で再び黒星が先行。日本ハム戦の対戦防御率は7点台で、9点台の西武戦も含め上位2球団に対する嫌なイメージはさらに強くなった。これではチームの浮上も、簡単にいくはずがない。 (倉成孝史)

=2018/07/21付 西日本スポーツ=

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